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9月からは行事つづき

9月敬老の日プレゼント

10月うんどうかい

11月お買物ごっこ

12月クリスマス会

目次

(1)

ちびっこ広場に参加している子供は、未就園児とその保護者です。
この頃のこどもたちは、モノの取り合い、一緒なことをしたがる。
言葉にならない言葉で話しかける。
子供同士で、楽しんだり、ぶつかりあったりしています。

ちびっこ広場での活動では、よく
マジックやクレヨンを 1セット、2~3人で
使ってもらっていました。
すると、好きな色を使いたくて取り合いになったり
のり、セロテープなどひとりで独占して使っている子がいたり
時々、ケンカになったりします。
こんな時お母さんは本当に困ってしまいます。

どうしたらいいのでしょう。

お母さんは、空いているマジックやクレヨンを勧めたり
他のグループのところへ移動させたりと
いろいろ頑張っていらっしゃいます。

ここで大事なことは、『取り合いになった』
『独り占めされて困った』と感じるとこです。
少子化が進みこのようなことが家庭内で
経験することは難しくなっています。
ちびっこ広場(親子あそび)に来て初めて
対等な立場の子と 【取り合いになった、困った】 
のです。

『こんなときはどうしたらいいのかなぁ』

と考える場が、 ちびっこ広場 なのです。

では、どうしたら取り合いにならないでしょうか?
お母さんが、「こっちにしときなさい!」
で、「ハイワカリマシタ」なんて子はほとんどいなくて
だから大変なのですよ。

お母さんは、常に正しい道徳観を
子供に教えていかないといけない・・・。

それこそ、何度もくり返し、繰り返し、
「順番、待っていようね」
「終わったら、○○ちゃんに渡してね」
と危なくないよう片時も目を離さず
ハラハラ、ピリピリ、

そんなこんなで、作品が出来上がり、
先生に見せに行く子供の目は、
キラキラ輝いていて嬉しくなります。

出来た作品も、みんなが手にもっていれば
同じように手に持つと言うし
首にかけていれば、ボクも、ワタシも、首にかけるー。
となります。そして満足げに帰ります。

時々、思うようにならなかったと、
大暴れしている子もいます。
お母さんは、ハラハラして、いろいろ だ・ま・し ますが、
集団では思いどうりにならないことを 学ぶ場 でもあるのです。

もうこんな思いコリゴリと思うこともあるかもしれませんが
(私はいつもでした)楽しく頑張りましょう。

(2)

だんだんお母さん同士が友達になり、子供たちにも会話がでてきます。
「おはよう、きょうはいいおてんきだから、せんたくもの、ホシてからきたの」
「うちはアカちゃんがいるからたいへんなの」
文字で書くと誰の言葉かわかりませんが、まさしく2歳児の“ちびっこ広場”
に来ていた子供のおしゃべりです。
大人の世界で育っているからか会話が大人びていて笑ってしまします。

まだまだ、会話がかみあわなかったりしますが、
自分の思いを伝えたい、伝わった時の喜びを
“ちびっこ広場” で、経験しているのではないでしょうか。

全然言葉が出なくて意思疎通ができない子供も もちろんいます。
そんな子は、言葉が出ない分、ついつい手を出しがち(><;)
遊びたいがゆえに、友達の背中を ドン! 
と押してみたり
友達が持っていたものを取ってしまったり、
お母さんは、ハラハラ、ピリピリ、と困ってしまいます。

私から見ると友達に興味を示して(おお!成長してる~)
と感じてうれしくなります。が、
(怪我だけはしないでね)と心の中で叫んでいます。

ちなみにこんな時は、お母さん同士がちょっと話合い
同じ遊びをさせてあげるとうまく遊べたりします。

(3)

私はいつも、製作が入るとできるだけ子供が自分で作るように
言葉がけしていました。
マジック、ハサミ、のり、新聞紙、などなど使い、初めの頃は
お母さんが楽しんで作っています。が、季節が変わるころになると
だんだん、子供にまかせる時間が増えてきます。

作品ができたら、私のところに見せに来てくれるのです。
「上手にできたね~」とナデナデ♪
(余談ですが、このとき、子供は瞳をキラキラさせて、
出来た作品を必死に、私に見せに来てくれます。
その姿が嬉しくて、先生冥利につきます)

こうして、作品を手にして喜びながら、お母さんのところへ戻った子供たちに
「マジック、ハサミ、先生の所へ持ってきてください。お片付けですよ。」
と伝え、私は、自分の前に片付けるお道具箱を並べます。

はじめは、この言葉がけにお母さんが片付ける姿があります。
が、子供が片付けにきてくれると、私は、マイクを通して
「○○ちゃん、お片付けありがとう~」
と頭をナデナデします。すると、だんだん、子供が片付けるようになってきます。

12月になるころには、お母さんが、子供に片付けるよう声をかけ
子供が片付けるようになります。そうです、
お母さんも成長しています。

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